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学会紹介
日本咀嚼学会は、会員相互の学際的学術交流を深めながら、咀嚼システムと全身機能との関連を明らかにし、人類の健康増進に関わる国内外の関連研究機関と連繋しながら、会員相互の知識と交換をはかり、もって21世紀の長寿社会における保健、医療、福祉に貢献することを目的とする。本会は咀嚼に関する基礎的研究はもちろんのこと、歯科臨床、医学、栄養学、食品学などの専門家を交えて、咀嚼が健康にどのように関係しているかを研究、議論し、あわせて国民に広く咀嚼の意義を伝える役割が本学会の役目であり、同時に学会誌の役目であろうと考えております。最近では特に高齢者のQOLに咀嚼が大きく関係していることが明らかにされつつあります。また、成人においても食べ物がよく噛めるかどうかについて強い関心が持たれるようになってきており、ますます本学会が大さな役割をもつものと確信しております。
また、学術大会に是非ご参加くださり、活発な議論をしていただき、そして学会誌にさまざまなご意見や総説など原稿をお送りいただけるようお願い申し上げます。
日本咀嚼学会は、広く「咀嚼と健康」に関する最新の学術情報の交流と普及を図ることを目的として、学術研究誌「日本咀嚼学会雑誌」を刊行しています。