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咀嚼の本2 -ライフステージから考える咀嚼・栄養・健康-

咀嚼の本2 -ライフステージから考える咀嚼・栄養・健康-

特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 編

■B5判 ■176ページ/2色刷
■定価2,808円(税込)
■ISBN 978-4-89605-339-5

以下のサイトからご購入できます。

シエン社

Amazon(在庫切れの場合はシエン社よりご購入ください)

 『咀嚼の本2 -ライフステージから考える咀嚼・栄養・健康-』のタイトル通り、今作の特徴は7つのライフステージごとに咀嚼や咀嚼器官の特徴、望ましい食品の選択や調理法などを歯学、栄養学、食品学の専門家がそれぞれの観点から解説している点にあります。本書はご好評の前作『咀嚼の本 -噛んで食べることの大切さ-』同様、第Ⅰ部で咀嚼とは何かを一般の方にもわかりやすく解説、第Ⅱ部には咀嚼に関するQ&Aを掲載いたしました。
 特に咀嚼は近年、高齢者の健康上の問題として注目される「サルコペニア」や「フレイル」の予防・改善に大きく関わっています。高齢期にこのような問題に直面することがないよう、本書からあらゆる世代の「咀嚼」に関する知識を学んでいただけますと幸いです。

目次

第Ⅰ部 ライフステージごとの咀嚼
1. はじめに
2. 妊娠期の食生活
3. 乳児期 咀嚼機能を獲得し、発達させる時期
4. 幼児期(満1歳から小学校入学まで)
5. 学童期(6~12歳頃)
6. 青年期(13~22歳頃)食習慣の完成と自立
7. 成人期(20~30歳代)・壮年期(40~64歳頃)の咀嚼
8. 高齢期 細やかな栄養的配慮-低栄養の予防

第Ⅱ部 咀嚼に関するQ&A(Q1~Q50)

咀嚼の本 -噛んで食べることの大切さ-

咀嚼の本 -噛んで食べることの大切さ-

特定非営利活動法人 日本咀嚼学会 編

■B5判 ■208ページ/2色刷
■定価2,808円(税込)
■ISBN 4-89605-221-8

『咀嚼とは何か,なぜ咀嚼が大切か』を生活の中から,また科学的視点から知ることができます。
最近の研究で,咀嚼をたくさんすることによって発がん物質の働きの抑制,ボケの防止,肥満・糖尿病の予防,視力低下の防止,骨粗鬆症の予防などに効果があることがわかってきています。
小児では硬い食物を咀嚼することによって脳の発育の活性化や口や顎の正常な発育を促し,軟らかい食品をとりすぎるためにおこる発育不全による様々な障害の予防にも繋がること,そして高齢者では咀嚼をしっかりすることが身体的・精神的機能の改善に効果があることがわかってきました。
本書は前半で咀嚼に関わる口腔内の器官の仕組みや働き,学問別・年齢別に見た咀嚼の意義と重要性等を解説し,後半では患者さんから尋ねられる「咀嚼に関する種々な疑問」に対してQ&Aの形式でわかりやすく解説しました。お読みいただき,咀嚼への理解を深めてください。

目次

第Ⅰ部 咀嚼という営みについて
1. 摂食行動発現のしくみ
2. 咀嚼にかかわる体のしくみ
3. 咀嚼中の食物の変化と飲み込み
4. 栄養学から見た咀嚼の重要性
5. 食品学および調理学から見た咀嚼の重要性
6. 発育期の咀嚼機能とその支援
7-1. 成人期の咬合・咀嚼機能の評価
7-2. 高齢期における咀嚼の意義
7-3. 高齢者の咀嚼機能の回復

第Ⅱ部 咀嚼に関するQ&A

以下のサイトからご購入できます。

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